夫婦2人の老後に必要な生活費(月額)
ゆとりの+13.4万だけで考えてみると、13.4万円×12ヶ月×(90歳−60歳)
約-4,824万円も不足額が!! 老後資金の準備は早ければ早いほど良い・・・
老後に必要な生活費は、「公的年金だけでは不足」する可能性があります。
老後の生活資金はどれくらい必要?
老後の最低日常生活費は平均22.0万円
生命保険文化センターが行った意識調査によると、夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考える最低日常生活費は平均22.0万円となっています。
分布をみると「20~25万円未満」が、32.3%と最も多くなっています。
ゆとりある老後生活費は平均35.4万円
また、ゆとりある老後生活を送るための費用として、最低日常生活費以外に必要と考える金額は平均13.4万円となっています。
その結果、「最低日常生活費」と「ゆとりのための上乗せ額」を合計した「ゆとりある老後生活費」は平均で35.4万円となります。
なお、ゆとりのための上乗せ額の使途は、「旅行やレジャー」がもっとも高く、以下「趣味や教養」「日常生活費の充実」と続いています。
老後の不安について
老後の生活にどれくらい不安を感じていますか?
の問いに対して、86.0%が「不安あり」と考えているようです。
生命保険文化センターが行った意識調査によると、自分の老後生活に「不安感あり」の割合は86.0%と9割近くの人が老後生活に対して不安を抱えている結果になっています。
このうち、「非常に不安を感じる」という不安の程度が高い人が25.0%となっています。
この「不安感あり」を性別で見ると、男性83.6%・女性87.8%と、女性の方が4.2ポイント上回っています。
不安内容のトップは
「公的年金だけでは不十分」
老後に不安を抱くその内容を見ると、「公的年金だけでは不十分」が81.4%と最も高く、以下「日常生活に支障が出る」(49.7%)、「自助努力による準備が不足する」(37.6%)、「退職金や企業年金だけでは不十分」(36.7%)の順となっています。
※出典:生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成25年度
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