
40代前半に当たる団塊ジュニアが定年を迎えたら、9割が貧困化する?
先日ある雑誌の特集記事を読む機会があり、書いてある記述は常に私が相談者の方にお伝えしていることでした。
日本人の中流層と呼ばれる平均給与414万円でも、定年後は貧困化してしまうと記述されていました。
今の40代前半に当たる団塊ジュニアは4割程度が非正規社員・従業員です。
平均年収は200万~400万円が中心帯。
この水準だと、定年後の年金受給額は月額8万~10万円となり、生活保護を受給すべき最低ライン付近です。
しかし、大半の人の危機感はとても薄く感じます。
老後を少し想像してみてください。
持ち家は古くなり補修費用もかさみます。
固定資産税も必ず毎年必要です。
賃貸の場合は住み続ける限り家賃は発生します。
このように、もっといろんな事が起きてくるのかもしれません。
例えばご自身や家族の病気や介護、認知症。
一昔前は成人したら働くのがあたりまえだったはずの子供が独立せずに家に居つく。ご自身が働いていた現役時代には想像できないような状況が起こりうるのです。
将来のことは誰にもわからないからこそ、少しでも早くコツコツと老後に備えて、準備される事をお勧めします。
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